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ニュース |2024.06.04

平塚市黒部丘の大型複合商業施設
今年秋オープンに向けて工事進む

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施設南西側からのイメージパース(画像提供:アークランズ株式会社)

 平塚市黒部丘の旧JT平塚工場跡地で「(仮称)湘南平塚SC計画」として建設着工されていた大型複合商業施設が、完成に向けて着々と工事が進められている。5月8日に平塚商工会議所で開催された「大規模小売店舗立地法に基づく地元説明会」では、今年秋に開店予定であることが明らかにされた。
 敷地内には、県内で5店舗目となるホームセンター「スーパービバホーム湘南平塚店」(1階部分19,817㎡ 運営:アークランズ株式会社)と家電量販店「ヤマダデンキ Tecc LIFE SELECT 湘南平塚店」(2階部分 11,362㎡ 運営:株式会社ヤマダデンキ)が出店する2階建てのA棟と、食料品スーパー「エイビイ湘南平塚」(4,705㎡ 運営:株式会社エイビイ)が出店する1階建てのB棟が現在建設中で、今年夏には工事が完了する見込みだ。

2,300台以上の駐車場と複数出入口で
交通渋滞などの課題解決を図る

 地元住民より懸念されている施設周辺の交通渋滞についても、2300台以上の大規模駐車場と東西南4カ所の出入口などを設けて課題解決を図る計画となっている。基本的には左折入庫、左折出庫を採用しているが、施設南側の中学校線に面する西寄りの出入口については、右左折両方とも入庫可能で、駐車場内に道路を引き込む形を採用した。また、右折車による直進車の妨げを回避するために、右折専用レーンの設置も講じている。
 説明会に参加していた桃浜町自治会の副会長を務めている佐藤 誠さんは「周辺に住む住民にとっての利便性は間違いなく上がると思う。一方で新たな交通の流れができることが想定されるので、開業に向けて事業者と協力して、注意喚起の看板設置などを求めていきたい」と地元住民の利便性向上と地域の安全との両立を訴えていた。

右左折両方とも入庫可能な施設南側西寄りの出入り口。駐車場内への引き込み道路が設置されている(5月10日撮影)

生活利便性が上がる平塚南側エリア
地域との共存共栄がキーワード

 隣接する厚木の「スーパービバホーム」、茅ヶ崎の「エイビイ」には平塚からの来店も多く、平塚市民にとっては待望の出店で、平塚の南側エリアを中心に生活利便性が上がることが期待される今回の建設計画。開業時には想定以上の来店者数も考えられる。地元住民と共存共栄をしていくために、交通安全・渋滞対策など万全を期した形での開業に期待がかかる。
 正式なオープン日については9月に入ってからの正式発表となるようなので、続報が入り次第、湘南ジャーナル紙面やwebで発信していく。

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