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ニュース |2013.12.06

市長の大神土地、同額で売買契約済み 議会で謝罪し「引き続き粉骨砕身」

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 落合克宏平塚市長は先月27日、市議会12月定例会の冒頭で、現在まちづくり計画が進む「ツインシティ大神地区」内の土地984㎡を、自身が市議であった平成22年に妻名義で購入していた件について時間を設け、議員らに対し説明、謝罪を行った。
 まず市長は「この度は私の親族が土地を所有することで、議会をはじめ、市民の皆様にご心配をおかけし、また混乱を招いたことについて、深くお詫び申し上げます」と謝罪。土地の所有については、10月の時点から「法令に違反することはないととらえているが、このまま土地を所有することは円滑な事業推進に支障を来すことも考えられる」として購入時と同額での処分を検討、進めているとのことだったが、今回の説明で「すでにさる11月4日、売買契約を済ませ、現在は農地法の手続きを進めている」と明らかにした。許可が下り次第、所有権移転の登記がなされるという。
 また市長は「この度の件については、私の配慮の至らなさから引き起こしてしまったことであり、率直に申し訳のないことであったと考えております」と重ねて謝罪し、「この間、自分自信を省みて、忸怩(じくじ)たる思いがあったことも事実であります」と心情を打ち明けた。「その上で」と続け「私からは、重ねて今、まちづくりを進めなければならないことをお願いさせていただき、市民の代表たる議員の皆様の議論も頂戴しながら、私の信念とも言えるまちづくりに対する想いを、お認めいただけるよう努力したいと考えました」と意志を表明した。
 今後の自身に対する身の振り方については「今は、ひらつかの未来を切り開くことが、自分に与えられた務めであると考え、改めて身を律して、引き続き、粉骨砕身する覚悟で、職務に専念してまいりたいと思います」と決意を新たにした。

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