カテゴリーから選ぶ
カテゴリーから選ぶ
ヘッドライン |2014.04.11

「SunSunマルシェ」が4月から拡大5年目を迎え、市などを後援にリニューアル

タグ

0411 1面写真1
 平塚でこだわりの野菜や食品、雑貨などをつくる生産者(店主)が直接販売を行うことで、平塚の「美味しい」「楽しい」「嬉しい」を発見、発信するマーケットとして毎月第2日曜日、平塚駅南口で開催されている「SunSunマルシェ」。2010年4月11日、有志により誕生した同マルシェも丸4年が経ち、5年目を迎える今月からは平塚市、平塚市観光協会、平塚商工会議所の後援を受け、規模が拡大されて開かれる。
 南口から海へと一直線に伸び、開放的な空間をつくる「なぎさプロムナード」の魅力に着目し、フランスで日常的に開かれているマルシェ(市場)の文化をここで育みたい、という純粋な発想がきっかけだった。「今でさえ多くの場所で様々な『市』が開催され、言葉としても浸透していますが当時はまだ走りでした」と話すのは、南口地域でカジュアルフレンチやカフェ&バールの店を営み、同マルシェの発案者でもある実行委員長の相山洋明さん(44)だ。
手づくりイベントの宿命
 「スタートダッシュは良かったんですが、4年もやっているとやはり中だるみもあり、ルーチンになってしまう部分もあるんですね」と本音を語る。
 「行政等から支援を受けている訳でもなく、もちろんお金儲けの為にやっている訳でもないので、大々的な広告は打てないんですよ。そうすると次第に出足は落ち込み、辞めていってしまう出店者の方もいたり……」と停滞期間があったことを明かす。それでも、昨年頃から若い出店者らが新たに参加し、再び活性化してきたという。そして5年目突入という節目に、再興を目指す。
行政に伝わった熱い想い
 どうせやるならもっとメジャーに、という気持ちで市に持ちかけたのは「プロムナードでマルシェを」という提案だった。これまでは、相山さんが経営する「モトロッソ」(夕陽ケ丘3-5)前の駐車場を会場としてきたが、そもそもの発想はプロムナードに市場を開くことであった。だがそこは県道であり市の管轄ではないため、「とりあえず4月5月6月は湘南海岸公園で」という前向きな回答を得た。
 そして実行委員会では「パワーアップ」をテーマに会議を重ね、これまでのマルシェでは12、3店程度がレギュラーだったという店舗数も今回は大幅に増え、約50店が参加を予定している。
満を持して、いよいよ開催
 また今回、会場が広くなったことにより、これまでにも毎回実施してきた「子どもたちが参加して楽しめる様々なイベント」を充実させているほか、フラなどの「観て楽しめるイベント」といったショーも企画しており、今後も拡充していくという。なお今回は市の農産物PRキャラの「ベジ太」も登場するなど、刷新マルシェ初回への準備は万端だ。
 出足が落ち込んでも立ち止まらず、過去のものとならずに進化を続けるSunSunマルシェ。最終目標はまだ先にあるが、まずは13日をお楽しみに。
SunSunマルシェ
◇日時:毎月第2日曜日10時~14時
◇会場:4月5月6月は湘南海岸公園7月以降は会場未定◇問い合わせ:実行委員会(モトロッソ内)☎21-6001

【写真上】
先月開催されたSunSunマルシェ
【写真下】
実行委員長の相山さん
0411 1面写真2

タグ
facebookシェア twitterシェア lineで送る
オンラインマガジン

湘南ローカル情報を日々更新中!

いますぐ使える 最新クーポン

色々な所で使えるお得なクーポンを発行中!

その他のクーポンをもっと見る
湘南ジャーナルDB 湘南のお店情報をまとめて掲載!
湘南ジャーナル まちナビ 最新情報

湘南のお店情報をまとめて掲載!

スタッフブログ

編集部情報を毎週更新でお届けします。

運営からのお知らせ

PAGE TOP