今年の織り姫決まる年間通じて平塚をPR

　七夕まつりを中心に1年間を通じ、平塚市の魅力を市内外へ発信する今年の湘南ひらつか織り姫の3人が13日、決定した。1次審査と2次審査を通過した6人の中からインターネットによる一般投票（投票総数6748票）を経て選出されたのは、学生（中央大）の臼井祐子さん（22・二宮町在住）、介護士の佐藤有沙さん（22・市内在住）、会社員の渡辺杏理さん（30・市内在住）。なお今年のセレクション参加者は前年度比21人減の19人で、倍率は6.3倍だった。
　「生まれた時から私を織り姫にすることが母の夢だった」という臼井さんは「留学経験があるので英語力を活かして海外の方にも七夕まつりを発信していきたい」と話し、「姉が2人とも織り姫」という佐藤さんは「笑顔が沢山ある織り姫になりたい」と意気込みを語った。また、「結婚を機に4月から平塚市民になったので応募した」という渡辺さんは「平塚への感謝を込め、七夕まつりの素晴らしさを発信していきたい」とそれぞれ抱負を語った。
【写真】臼井さん　佐藤さん　渡辺さん