平塚市新庁舎、21日に1期工事完成　地上8階の最新ビル　市民見学会も

　平成23年度から建設が進められてきた平塚市の新庁舎が今月21日、完成する（１期工事）。これにあたり市では、新庁舎内をツアーで巡る見学会を企画している。
　新庁舎の建設工事は、全体を2期に分けられており、今回完成となる1期工事は現庁舎南側の駐車場や議事堂跡地等を利用した新庁舎棟の高層部と低層部の一部。2期工事は、新庁舎棟の残りの低層部と駐車場棟の建設、外構工事が対象で、全体の完成は平成29年3月を予定している。
　新たにそびえる庁舎は高さ38.68m、地上8階（地下2階）の最新ビル。「公園のような庁舎」などのコンセプトが掲げられ、4階～7階には職員と市民がミーティングできる「コミュニティラウンジ」なども作られる。この、市内に誕生する最新建築物の内部が見られる「市民見学会」は6/8（日）13時～16時のほか、8月にも予定されており、市民であれば誰でも参加できる。
写真提供：平塚市