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ヘッドライン |2014.05.16

海を楽しむ大磯ビーチフェスタ健康推進と観光客誘致目指し初開催

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0516 1面 大磯ビーチフェスタ_3
 湘南発祥の地として、古くから多くの文化人、政財界人の別荘地、避暑地として栄えてきた大磯町。今年の12月1日に国府町との合併から60周年を迎えることで、多くの記念事業やイベントが企画されている。その一環で、いよいよ18日(日)に大磯北浜海岸で町民をはじめ誰もが海を楽しむことができるイベント「大磯ビーチフェスタ」が初開催される。大磯の魅力の1つである「海」を舞台に、新たな試みが幕を開ける。

 今回のイベントは記念事業を企画する中で、町民の健康推進のために自然を活用したスポーツ活動を推進したいとする町と、近年地域密着の活動に取り組む星槎湘南大磯総合型スポーツクラブのビジョンが合致したことで実現した。大磯は日本初の海水浴場の地でもあり、今年で開場から130年目の節目の年となることから海を会場に老若男女、3世代が自由に参加し楽しめるようなイベントを創ることを決めた。
テーマは「健康」
 「健康」をテーマに大磯流のビーチ文化を提唱するという同イベント。ビーチバレー、ビーチテニスなどのブースに加え、ポールウォーキング体験や、健康体操のコーナーが設けられる。メインステージではプロスポーツ選手らがトークショーでイベントを盛り上げるほか、砂浜での宝探しなど、子ども向けのブースも並ぶ。休憩エリアにはハンモックやパラソルを設置、海を眺めてただのんびりと過ごすことも可能だ。同時開催される「大磯市」からは健康マッサージやビーチヨガが出店予定。もちろん、お腹が空いたらたくさんの大磯グルメが待っている。同町スポーツ健康課の添田真喜さんは「様々な催しを複合することで、大磯らしいゆったりとした時間の流れを楽しむビーチライフを創りだしたい」と考えている。
観光地としての再興
 15年前は40万人ほどの観光客が訪れたという大磯も、現在のそれは8万人ほどに減少しているという。そういった観光客を呼び戻すための仕掛けとしての側面も同イベントにはある。昨年「新たな観光の核づくり認定事業」の認定を受けた同町にとって、海は欠かせない要素の1つ。夏の湘南のイメージが藤沢や茅ヶ崎などに取って代わられている近年、同イベントを機にまた違った魅力を打ち出したい考えだ。同町ではすでに今夏、ビーチテニスコートを常設することを決めている。町民の健康を軸にしながらも、観光面からもイベントを活かし町全体で検討していきたいという展望がある。
 多くの関係団体の協力があって誕生する、町を挙げての一大イベント。あとは初夏の太陽が盛り上げてくれることを祈るばかりだ。
◇日時:5月18日(日)10時〜16時※荒天中止◇会場:大磯北浜海岸◇問い合わせ:実行委員会事務局☎74-5328(星槎湘南大磯総合型SC)、☎61-4100(代表、大磯町役場スポーツ健康課)

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