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ニュース |2014.05.30

ツインシティ計画のシンポジウム開催 落合市長、吉川副知事らが推進訴える

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0530 2面 大神シンポジウム 平塚市は24日、県と共催で「ツインシティ大神地区まちづくりシンポジウム」を開催した。
 ツインシティとは、東海道新幹線新駅を誘致している寒川町倉見地区と、相模川を挟んだ平塚市大神地区を新しい橋で結び、川の東西両地区を一体とした環境共生モデル都市のこと。現在市ではその一翼を担うツインシティ大神地区(68.8ha)について、区域区分、用地地域などの都市計画決定・変更手続きや、神奈川県環境影響評価条例に基づく環境アセスメントの手続きを進めている。市ではこれまでも地権者向けの説明会などを重ね計画への理解を訴えてきたが、今回は対象を広げ、広く市民を対象とした。理由について市では「都市計画の決定など、事業実施に向けて地区が大きく動き出そうとしているタイミングになったため」としている。
 シンポジウムではまず産業能率大学の斉藤 進教授による基調講演「まちづくりと環境共生」が行われた。講演の中で斉藤教授は、まちの魅力を高めるために「環境共生+環境創造」で環境を共に創る「環境共創」のまちづくりを提言。続いて吉川伸治神奈川県副知事、落合克宏平塚市長、福澤正人平塚商工会議所会頭の3人をパネリストに迎えたパネルディスカッションが行われた。県はツインシティを相模原への誘致を進めるリニア中央新幹線の新駅と対になる県内交通の南のゲートとしたい考えを示し、市は同地を現市街地となる平塚駅周辺に対応する北の「核」としたいと訴えた。平成26年度に予定されるさがみ縦貫道の県内全線開通などの効果を加え、首都圏や全国との交流連携の窓口としたい狙いだ。福澤会頭は産業界の視点から市内の人口減少に着目し、ツインシティの実現によって居住人口約3300人、従業員人口は約6000人が見込まれるとアピール。これを足がかりに市内の人口を30万人まで引き上げたいと展望を語った。

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