対戦国の料理もおいしいね市内小学校でW杯特別給食
今月から来月にかけ開催中の2014ワールドカップブラジル大会。これに合わせ、平塚市内の全28小学校では、日本代表の応援と共に世界各国の食文化を知る機会として「ワールドカップ特別給食メニュー」を提供している。内容は、6月中に日本代表が対戦する3カ国(コートジボワール、ギリシャ、コロンビア)と開催国ブラジルの代表的な料理を給食用にアレンジしたもの。なお同市では、ナイジェリア代表チームが市内でキャンプを行った2002年(日韓大会)にも、同国の料理であるトマトシチューを特別メニューとして提供したことがある。
今回取り入れられた料理は、自校で調理場を持つ学校と共同調理場のものではメニューと実施回数(各校1~3回)が異なるものの、その内容はバラエティー豊か。
コードジボワールのケジェヌ(鶏肉のトマト煮)やコロンビア風の鶏の炊き込みご飯、スープ(かぼちゃ入りトマトスープ)、手づくりバナナケーキといったもの。またギリシャはムサカ(東地中海沿岸の伝統的な野菜料理・グラタン風)、スブラキ(鶏肉のガーリック焼き風)。ブラジルはチキンカツパルメジアーナ(チーズトマトソース)、フェジョアーダ(豆の野菜煮カレー風味)、バターライスなど、海外の雰囲気を味わってもらおうと様々な種類が考えられた。
同企画にあたり市立松延小(宮尾菊代校長・児童数551人)では11日、金子 誠教育長らを招いたふれあい給食が実施された。通常は給食で使用されない赤ピーマン等が使用されたカラフルなコロンビア風 鶏の炊き込みご飯を食べた児童らは「いつもよりちょっと違う味、外国を感じることができました」、「野菜嫌いなのですが、いつもより美味しくて全部食べられた」と喜んで食べていた。
【写真】コロンビア風 鶏の炊き込みご飯
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