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ヘッドライン |2013.06.07

湘南ひらつか織り姫の素顔平塚の魅力を全国へPR

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 1年を通して平塚の魅力を全国へPRする平塚の顔、「湘南ひらつか織り姫」。今年は「インターネット投票」を導入、一般市民参加型のセレクションとなった。先月26日、湘南ひらつか七夕まつり実行委員会の審査と、投票総数2,254の結果、新たな織り姫が生まれた。新たな方式で誕生し、新たなステージに立つ新生織り姫。デビュー直前の3人の素顔にせまった。

長濱 真衣子さん(19)
 平塚生まれの平塚育ち。市内あちこちにたくさんの思い出があるという。日頃お世話になっている人への恩返しと、なにより大好きな平塚の魅力を1人でも多くの人に伝えたいと織り姫に立候補した。昨年も立候補したが願いは叶わず。他の候補者を讃える反面、悔しさが残った。だが今年、1年越しに織り姫の座を射止めた。東海大学2年の彼女は「テンションの高さと元気は負けません!」と快活に話す。9年間続けたバトントワリングでは「笑顔だけは一流だね」と言われてきた。その「持ち前の明るさを『素敵だな』と思ってほしい。私の笑顔を見てほしい」とにっこり。織り姫として、胸に秘めた平塚への想いを、「平塚ってこんなにいいまちなんだ」と伝える。
瀬尾 千晴さん(19)
 「純粋にこのまちが好きで」と話す彼女も平塚で生まれ育った。「地域の人々に育ててもらった」という思いが大きく、自分も同じようにしたいと考えてきた。立候補した直接のきっかけは3歳の頃から習っているピアノの先生の一言。「いつか絶対に織り姫に」と言われ続け、今年がその時だった。普段はファイナンシャルプランナーになるという将来の夢に向かって立教大学に通う2年生。「向上心は人一倍。過去の自分には負けたくない」と自分に厳しい。反面、おっちょこちょいな面もあり「目的地と反対方向の電車に乗って終点まで気がつかなくて……」と笑う。目立つことはあまり得意ではないというが「内面から輝ける織り姫になりたい」と願う。
後藤 真由美さん(30)
 23才の時に憧れた織り姫の姿。立候補できず叶わなかったその想いは7年間燻り続けていたが、30歳という節目の年に「本当に自分のやりたいことに向き合っていない」と考え遂に立候補。7年越しの夢を叶えた。普段の彼女は日本画家。2010年に平塚で開いた個展に訪れた人々の温かさに平塚への想いを深め、そのことも立候補への後押しになったと言う。勢いとパワーのある織り姫でありたいと願う彼女は「平塚は歴史や文化が息づいて、人々の優しさを感じられるまち。郷土愛をPRしたい」と言う。将来、「精神性の高い絵を描きたい」という目標がある。1人の女性として、画家として、そして織り姫として。平塚というキャンパスに郷土愛を描き出す。
 今年の七夕まつりのテーマは「KIRA‘RE’START〜煌めき未来へ〜」。市民と共に七夕を新たに創造していくという想いが込められている。奇しくも新生織り姫は全員平塚出身。キラリと光る三者三様の個性で七夕に彩りを加える。

【写真】
左から、長濱 真衣子さん、瀬尾 千晴さん、後藤 真由美さん

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